PB・OEM製品の開発委託をお考えの方へ
全国で日々多くのPB・OEM製品が開発・販売されております。
自社の開発した製品が継続的に売れる可能性をできるだけ高くするためにも
PB・OEM開発のポイントを押さえておくことはとても重要です。
ポイント1消費者ニーズと市場の把握
まずは開発予定の商品がどれだけの人に必要とされている商品なのかを調べ、
次に「ライバルとなる他社の類似商品の価格や効能」などはまず把握をしておいたほうがよいです。
特にターゲット層の広い商品の販売をする場合は類似商品を多くの会社が既に販売していることが多いため、
当然競争の激しい商材となりますので他の商品とは違う特徴のあるオンリーワン商品の開発が必要となります。
ポイント2自社商品のポイント・強み
「成分や材料が特殊」「価格が安い」「機能性が高い」など
ユーザーに支持をしていただくための自社商品の特徴・独自性を考えましょう。
なお、商品によっては医薬部外品の承認を受けることによって広告で使用できる文言の範囲なども広がりますので、
広告で使用する訴求文言をより強く表示することが可能となります。
※当社では医薬部外品製造販売業許可証も取得しておりまして、多くのOEMで薬用商品の開発・販売実績がございます。
特にネット広告での宣伝をお考えの場合は、「広告審査」「ライバル企業との競争」が年々厳しくなっておりまして、
「体のお悩み系などのネガティブな商品」に関しましては、医薬部外品でない商品は訴求文言が
ぼかした文言しか使用できないため、商品ページを閲覧された方の購入率も下がってしまいますので、
商品に対してのアピール文言がきちんと表記できるように考えて商品の企画・開発をすることも重要です。
ポイント3容器・パッケージ・箱のデザイン・選定
パッケージや箱など外見の見た目のデザインはターゲット層の購入者様が見られた際に
短時間で商品の良さ・イメージなどを伝えるための大変重要な部分です。
✓お茶のパッケージや色を変更して売り上げが2倍になった
✓シンプルな箱からイメージが湧きやすい写真の掲載と商品名にしたら売り上げが10倍になった
など
店舗での販売であれば「売り場で目立つ」「外観のみで商品の使用イメージが瞬時に判断できる」などの要素が重要です。
一方ネット販売であれば、販売ページには説明文やイメージ画像などを追加で掲載できる場合が多いため、
「販売ターゲット層に好まれる外観」を重視して開発をすることが重要となります。
ポイント4商品名の選定
思いを込めた商品であれば商品の効能やイメージを入れた「造語」などで
商品名をお考えのクライント様も多いですが、意外とおろそかにされがちなのが商品名の事前調査です。
✓フリガナがないと読めない。
✓漢字を含んだ造語の場合はパソコンやスマートフォンで漢字変換がうまくできない。
✓商品名が短すぎてネット検索した際に商品に関係ないページが大量に表示されてしまう。
✓同じ読みで有名な本・地名・曲・商品などがある。
などの商品名はネット検索で商品を見つけづらく、ご購入検討の方が商品ページにたどり着かない恐れがございますので注意が必要です。
ポイント5販売価格の決定
「良い成分・良い機能で低価格の商品」がお客様に喜んでいただける商品ですが、
既に顧客や販路をお持ちでない限りは、新規で購入者様や取り扱い先への商品アプローチが必要となりますので、
広告宣伝・営業人件費など多くの費用が発生してしまいます。
どれほど良い製品を開発してもお客様に見てもらえなければ売れることはございませんので、
商品を1つ売るためにどの程度の販促費を掛けることができるかなども価格設定を行う上で重要なポイントとなります。
商品を支持していただけるユーザー様に継続して商品の提供ができるようにするためにも
商品の仕入れ値・販売経費・利益をできる限り細かくシミュレーションして適切な価格設定を行いましょう。
ポイント6知的財産権の確認
商品を作るうえで必ず行うことが「知的財産権の確認」になります。
「特許権」や「商標権」など他社の権利を侵害する商品を製造・販売をしてしまうとトラブルの原因となりますので、
「商品名」「形・機能」など他の会社や人物の権利に抵触しないかの確認はしておきましょう。
なお、必須ではございませんが販売を開始する場合は商品名や商品ロゴの商標登録をしておいたほうが安全です。
商標登録は基本的に早く届け出を出した者に権利が発生しますので、
売れた後に他の人に商標登録をされてしまい使用料の請求などをされてしまうなどのトラブルが発生する可能性がありますので、
商標登録は出来る限り早めに行いましょう。
ポイント7各種法令守った安全性の高い製品作り
使用することによるケガ・誤飲・肌トラブルなどの各種問題が起きない品質基準を確保しながら
製作をすることはもちろんですが、 原料や材料なども新しいモノが日々増えており
安全性の確認や法令に違反していないかなどの細かい箇所までチェックをしながら製作することが重要です。
特に健康食品や化粧品のように体への使用効果を重視する製品は後のトラブルにならない成分構成にするなどの専門家を交えた確認が必要です。
当社ではPB・OEM製品の受託開発にあたり上記のポイントなどを踏まえた製品作りを
専属の担当者が付いて販売開始までトータルにサポートをさせていただいておりますので、
初めてPB・OEM製品の販売をお考えの方も安心してご相談ください。